サイトマップはこちら

自分のネット歴や年齢を言いわけにする。


掲示板やメールの文面で、次のような言葉を見かけることがあります。

例文1:「ネット初心者なので、あまりよくわかりません…」
例文2:「わたしはまだ○年生(○才)なので、難しいことはわかりません…」
「初心者なので(○才なので)わかりません、教えてください」「初心者なので(○才なので)わかりませんでした、ごめんなさい」など、
何かを質問したり、お願いしたり、何かについて謝ったりするときに、
自分のネット歴や年齢を言いわけにするのは、与える印象は良くありません。
なぜ?
   ↓
 ”「初心者だから」「○才だから」と言えばそれですべて許してもらえると思っている”ような印象を与えるからです。
もちろん、初心者や年齢が低い人・高い人たちに対しては、優しく親切にしたほうがいいと思います。事実、そうしたいと思っている人も多いと思います。

でも、相手(初心者の人、年齢が低い人・高い人)のほうから
「初心者なので…」「○才なので…」と言われてしまうと、
「だからすべて許せ、何を言っても許してね、ってことなのか?」 というふうに思ってしまうのです。
・「私は車の運転は初心者なので、事故起こしちゃってもしょうがないですよね、許してくださいね〜。」
・「人をケガさせちゃったけど、この機械の扱いにまだ慣れてないせいなんですよ〜。ごめんなさーい」
・「わたしはまだ○才なので、こういうことをしてはいけないって知りませんでしたー。」
・「○○法って何ですか?条例って何ですか?まだ○年生なのでそんな難しいこと言われてもわかりませーん。」
・「インターネット?ネットマナー?私もう歳だからよくわかんないんだよねえ〜」

 こういう言い分が通用しないというのは、お分かりですよね。
 まともな(良識のある)人間なら、上のように言われて「あ、そうですか、それじゃあしょうがないですね〜」などと許すはずはありません。

犯罪であれ事故であれマナー違反であれ、人を傷つけたり嫌な思いをさせたりするのは、自分の経歴や年齢を言いわけにすれば許してもらえることではないのです。


−−−−−−

おそらく、冒頭の例文1例文2のような言葉を書く人がすべて、「こう書いておけば、何でも許してもらえる」と思っているわけではないでしょう。
特に何の魂胆も持たずに、なにげなく書いている人が大半だろうと思います。

でも、必ずしもそう軽く受け止めてはもらえないところが、文字だけのコミュニケーションの難しいところです。

読んでくれる人に悪い印象を与えたくないのならば、
「初心者なので…」「○才なので…」という、言いわけじみたことは書かないほうが無難です。

何かを質問したりお願いするにしても、自分のしたことについて謝るにしても、
ネット歴や年齢を言いわけにせず、簡潔に質問・お願い・謝罪しましょう。そのほうが、与える印象は良いです。


−−−−−−

「初心者なので…」「○才なので…」が何度も続くようだと、もう完全に、「そう書けば何でも許してもらえると思っている人」ですね。読む人は確実に、あなたをそういう人だと認定します。


掲示板のページにもどる  メールのページにもどる


SEO [PR] 爆速!無料ブログ 無料ホームページ開設 無料ライブ放送